日本航空(JAL)は、日本政府が、新型コロナウイルスの感染が拡大している中国・韓国からの入国を制限することに伴い、中国と韓国線で一時運休や減便などを決めた。
東京/羽田〜北京/首都・上海/虹橋・上海/浦東・広州・香港線は3月9日から11日にかけて、東京/羽田発のみ運航し、現地発は運航しない。東京/羽田〜ソウル/金浦線は3月9日から14日にかけて運休する。
また、移動手段の確保のため、東京/成田〜ソウル/仁川線で臨時便を3月10日・12日・14日に運航する。
東京/羽田〜上海/虹橋・香港線と東京/成田〜釜山線では、日本への一時的な渡航需要の増加に伴い、機材を大型化する。東京/羽田〜上海/虹橋線はボーイング787-8型機からボーイング777-200型機へ、東京/成田〜釜山線はボーイング737-800型機からボーイング767-300ER型機へと変更する。
この他に、名古屋/中部〜バンコク線を3月9日から19日までと、23日から27日まで(現地発は翌日)、大阪/関西〜バンコク線を3月10日・11日・13日・21日・27日・28日(現地発は前日)は運休する。