外務省は3月4日、韓国の慶尚北道安東市に、感染症危険情報「レベル3(渡航中止勧告)」を発出した。
韓国・大邱広域市と慶尚北道の慶山市・永川市・漆谷郡・義城郡・星州郡・清道郡・軍威郡に、感染症危険情報の「レベル3」、慶尚北道の上記発出地域以外は「レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)」、それ以外の韓国全土に「レベル1(十分注意してください。)」を発出しており、継続する。
安東市では感染者数が引き続き増加しており、1万人あたりの感染者数も極めて高い状況が継続している。
2月29日には、アメリカ国務省が大邱広域市の渡航情報を「レベル4(渡航中止勧告)」に引き上げたほか、韓国全土に「レベル3(渡航再検討)」を発出した。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は韓国に対し、「レベル3(不要不急の渡航延期勧告)」を発出している。