3月1日より、イランのテヘラン州・コム州・ギーラーン州の3州を過去14日以内に滞在した人の日本入国時に、申告することが義務付けられた。
新型コロナウイルスの感染が拡大している3州に滞在歴がある人は、空港で検疫官に申告する必要がある。申告に基づき、健康状態の聞き取りやPCR検査が行われる。
外務省は2月28日、3州に対して発出していた感染症危険情報を「レベル3(渡航中止勧告)」に引き上げたほか、その他のイラン全土に「レベル2(不要不急の渡航は止めてください。」を引き続き発出している。