観光庁は、2019年の日本人海外旅行者数が過去最高となる2008万人を記録したと発表した。
政府は、2017年に閣議決定された観光立国推進基本計画で、2020年までに日本人海外旅行者数を2000万人にするという目標を掲げていたが、それが1年前倒しで達成された形となった。
観光庁では、旅行者数の増加の背景には、観光分野における二国間の協力関係の強化や、航空路線の拡大、新たなディスティネーションの開発など、官民一体となった取り組みがあったとしている。