全日本空輸(ANA)は、機内食や飲み物をプロデュースする「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」に、新たに洋食のパートナー2人を迎える。
新たに加わるのは、「ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン」のミシェル&セバスチャン・ブラス氏、「メゾン・ド・タカ 芦屋」エグゼクティブシェフの髙山英紀氏。
ミシェル&セバスチャン・ブラス氏は2020年3月から5月の日本発欧米路線ファーストクラスの洋食をプロデュースする。アペタイザーには「クリーム仕立ての毛ガニにキャビアを添えて香菜風味の青梗菜、柑橘系のアクセント」、メインは「和牛ヒレのロースト、エシャロット風味の蕩けるクリーム添え、ライヨル風キャベツのファルシと馬鈴薯のチップス、マレーシアの黒胡椒でアクセントを加えて」、「タラバガニ棒肉の焼き、ステムレタス炒めにレモンの塩漬け、ソーテルヌワインとカカオのジュ」などを提供する。
髙山英紀氏は2020年6月から8月の日本発アジア路線ビジネスクラスの洋食をプロデュースする。メニューは2020年5月上旬にANAのウェブサイトで発表する。
また、メキシコシティとシアトル発便でも、有名シェフとのコラボレーションメニューを始めて提供する。メキシコシティ発のビジネスクラスでは、「ASAI Kaiseki Cuisine」の浅井康雄氏が2020年6月から8月まで、シアトル発のビジネスクラスでは、「SUSHI KASHIBA」の加柴司郎氏が2020年9月から11月まで、プロデュースした和食メニューを提供する。(写真:ANA)