ヴァージン・オーストラリアは、オーストラリア国際航空サービス委員会に、羽田空港の発着枠の割り当てを申請した。



東京/羽田〜ブリスベン線の2020年3月29日の開設を見込んでおり、1日1便を運航する。全日本空輸(ANA)との共同運航(コードシェア)を開始する考え。機材はビジネスクラス20席、エコノミークラス255席の計275席を配置したエアバスA330-200型機を使用する。



オーストラリアの航空会社による羽田空港の発着枠の申請は、カンタス航空に次いで2社目。カンタス航空はシドニー線の増便とメルボルン線の開設を見込む。メルボルン線は成田空港から移管する。



ヴァージン・オーストラリアでは、2社に発着枠を割り当てることで競争が促進されるとともに、利用者の選択肢も増加することをアピールしている。



国土交通省は9月2日、2020年夏スケジュールより増加する羽田空港の国際線昼間発着枠の割り当てを発表した。日本〜オーストラリア間に割り当てられたのは4便で、日本とオーストラリアの航空会社が2便ずつ運航ができる。日本では、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が1便ずつ割り当てられた。

情報提供元: Traicy
記事名:「 ヴァージン・オーストラリア、東京/羽田〜ブリスベン線の開設を申請 ANAとコードシェア実施へ