アパホテルは、「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」を、9月20日に開業した。フラッグジップホテルに位置づけ、全12種類の客室を設ける。
地上35階建て、高さ135メートルの超高層タワーホテルで、客室数は2,311室と日本最大。ネットワークとして展開する約9万室の約2.5%にも及ぶ。1日の収容可能人数は4,600人、年間で約170万人の宿泊が可能となることから、横浜・みなとみらいエリアの高い需要の取り込みを目指す。
4つのレストランやカフェ、600人を収容できる大宴会場、屋外温水プール、大浴場、露天風呂、フィットネスなどを備えるほか、インペリアルスイート、エグゼクティブスイート、ラグジュアリーツインなどの多様な客室を設けることで、「アーバンリゾート」としてのレジャーでの滞在も訴求する。
全客室に50型以上の大型液晶テレビを設置し、「アパデジタルインフォメーション」では大浴場の混雑状況をリアルタイムに提供するほか、チェックアウト時間を延長できるシステムも導入した。スマートフォンからのミラーリング機能も搭載している。
自動チェックイン機はPayPay、LINE Pay、ⅾ払い、メルペイ、au PAYのQRコード決済に対応する。ルームカードキーを投函するとリアルタイムでチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポストも導入した。
アクセスは、みなとみらい線馬車道駅から徒歩約3分、JR・市営地下鉄桜木町駅から徒歩約9分で、パシフィコ横浜も徒歩圏内。大型バスも駐車可能な219台が収容できる大型駐車場も備える。