JR北海道と東京急行電鉄(東急)は、観光列車「THE ROYAL EXPRESS」を利用した北海道クルーズ「THE ROYAL EXPRESS 〜HOKKAIDO CRUISE TRAIN〜」の概要と列車デザインを発表した。



このプロジェクトでは、北海道胆振東部地震の影響を受けた北海道の観光振興と地域活性化のため、東急の所有する伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」を北海道で運行。車両および駅の装飾デザインは、同列車を手掛けた水戸岡鋭治氏が担当する。機関車は「北海道の力強く明るく元気な太陽の色・収穫の色」として「橙・オレンジ」、電源車は「『THE ROYAL EXPRESS』のロイヤルブルーとオレンジを粋につなぐ色」として「白・ホワイト」がメインカラー。北海道の自然豊かな緑の中を走る「THE ROYAL EXPRESS」のロイヤルブルーに橙、白が融合し、旅を楽しく美しく演出する。また、一部駅においても旅を彩る演出として装飾を施す予定。





クルーズは金曜発3泊4日の周遊プランで、札幌を出発後、石勝線や釧網本線、石北線などを経由して池田や釧路、知床斜里、旭川などを巡る。運行時期は2020年8月で、約1か月で4回程度運行する予定だ。発売日、旅行代金は決定次第告知する。



情報提供元: Traicy
記事名:「 「THE ROYAL EXPRESS」北海道クルーズ、2020年8月運行 3泊4日で4回予定