ベトジェットエアは、東京/成田〜ホーチミン線と東京/羽田〜ダナン線の開設を発表した。東京/成田〜ホーチミン線は7月12日から、東京/羽田〜ダナン線は10月27日(東京/羽田発は28日)から、1日各1便を運航する。同社の東京/羽田への就航は初めて。
東京/成田〜ホーチミン線のスケジュールは、ホーチミン発が午前0時5分、東京/成田着が同8時。折り返し便は東京/成田発が同9時で、ホーチミンには午後1時5分に到着する。また、東京/羽田〜ダナン線については、午後6時10分にダナンを出発し、東京/羽田に翌午前1時に到着。折り返し便は東京/羽田を午前2時30分に出発し、ダナンには同6時40分に到着するスケジュールとなっている。
都内で開かれた就航記念セレモニーには、ベトナムのグエン・スアン・フック首相をはじめ、日越友好議員連盟会長を務める自民党の二階俊博幹事長や政府観光戦略実行推進会議メンバーの片山さつき地方創生特命担当大臣など、政府高官や財界関係者が列席。鏡割りで就航を祝福した。
ベトジェットエアは、2018年11月8日に初の日本路線となる大阪/関西〜ハノイ線を開設している。その後、大阪/関西〜ホーチミン線と東京/成田〜ハノイ線を相次いで開設。今回の2路線の発表により、同社は日本就航から1年で5つの日本路線を展開することとなった。