ロシアのプーチン大統領は、2021年1月1日から電子ビザを導入するための大統領命令に署名した。複数のロシアメディアが報じた。



現在、ロシアの電子ビザは極東連邦管区のみが対象で、周遊はできない。有効期間は8日間となっている。これが、2021年より最大16日間となり、ロシア全土で利用可能になるとみられる。対象となる国は日本のほか、中国、韓国、イギリスなどを除くヨーロッパ諸国、ニュージーランドが検討されている。



2018年のFIFAワールドカップでは、観戦のためにロシアを訪れたFan ID保有者に対し、ロシア国内の周遊を許可し、観光収入の引き上げに大きく貢献した。



また、一部報道によると電子ビザの料金は50ドル程度になるとみられる。

情報提供元: Traicy
記事名:「 ロシア、電子ビザを全土に拡大へ 2021年から