スリランカ政府は、5月1日からを予定していた、日本を含む39カ国の国民を対象とした観光ビザの無償化を延期した。
当初は5月1日から10月31日までの6ヶ月間、日本を含む39カ国の国民を対象に、観光ビザを無料化する計画だった。従来、オンライン上から申請する場合、日本国籍者は35米ドルが必要だった。スリランカを訪れる観光客は年々増加しており、2018年には233万人と前年比10%以上伸びたことなどから、閑散期で観光需要が冷え込む時期に無償化することを計画していた。現地の治安状況によるものとしており、無期限で延期するという。
現地時間4月21日午前9時頃、スリランカ国内の教会とホテルの計6ヶ所でほぼ同時に爆発が起き、多数の死傷者が出た。外務省はスリランカの危険レベル引き上げている。