JR東日本と子会社のJR東日本スタートアップは、スマホ決済「Origami Pay」を展開するOrigamiと共同で、「あたらしい青森」をテーマとした旅のキャンペーンを実施している。



このキャンペーンでは、青森市内の対象施設でOrigami Payでの決済で半額となるクーポン(各施設の割引上限額1,000円)と青森県内のOrigami全加盟店で利用可能な500円割引クーポンを配布している。





筆者も、青森市内に行く用事があったため、このキャンペーンを活用してみた。青森駅周辺では、商業施設の「青森駅ビルラビナ」「A-FACTORY」「青森県観光物産館アスパム」、飲食店の「魚菜センター のっけ丼」が対象であったので、クーポンを利用して楽しんでみた。





最初に訪れたのは、「青森県観光物産館アスパム」。青森県観光連盟が運営する施設の、売店の一部で購入できる。対象の売店で販売している品は青森県産の食材や、地場産業にこだわった品が多かった。





ここでは、他人に贈呈する目的だった青森で作られたりんご柄のタオルや、果汁が楽しめるリンゴジュースなどを購入した。





もちろん、半額クーポンが使用できるので、奮発気味だ。





また、青森駅の駅ビル「ラビナ」でも使用できる。筆者はお土産店でクーポンを使用したが、ドラッグストアや洋菓子店、その他ほとんどのテナントでも利用できるようだ。





ここでも自分で楽しむためのお土産類を購入したが、カゴにいっぱい入れてもクーポンが適用されて1,066円だった。ちなみに中央下にあるジュース「アップル&シークワーサー」は沖縄とのコラボ品。さわやかな風味が楽しめる。





青森名物「のっけ丼」でもクーポンが使用できる。案内所で紙のクーポンを購入する際にOrigami Payが使用できる。通常は10枚(1,300円)クーポンを買えば十分らしいが、割引上限の15枚(1,950円)買ってみた。





このクーポンを早速1枚使って白ご飯と引換えた後は、市場を自由に回って具を載せられる。ただ、





残りの14枚全てで引換えた具を丼に載せようとすると、大抵溢れる。味噌汁などにも交換できるので、よく考えてオリジナル丼を作るべきだ。ただ、考えすぎは温かいご飯で具材が傷んでしまうので要注意。





気を取り直して、JR東日本の関連施設「A-FACTORY」へ。おしゃれな施設の中は醸造所なども入っており、オリジナルの製品が楽しめる。





ここではオリジナル製品のシードルなどを購入。半額クーポンのせいもあって奮発してしまったが、瓶の重さで、帰路の腕が嬉しい悲鳴を上げていた。





また、おしゃれなカフェなども併設されていたので、500円クーポンを使ってアイスコーヒーを購入。550円から割引となったため実質50円だ。歩き回った体が潤された。



ここまで、半日程度で回り、あわせて10,000円近くの物品を購入したにも関わらず、Origami Payで4,475円の割引を受けることができた。少し帰りの荷物が重くなってしまうとはいえ、青森の味覚を楽しみ、地場産品も奮発して持ち帰ることが出来るいいキャンペーンではある。



ただ、対象施設でもOrigami Payを受け付けない店舗などもあったので、利用する際は必ずアクセプタンスマークを確認して頂きたい。また、決済する前にクーポンの取得・適用が必要なので、詳しくは公式ページなどで確認して頂きたい。



完全キャッシュレスにはまだまだ遠いが、観光地でキャッシュレスによる割引の恩恵を十分に受けることができた。キャンペーンは3月末なので、青森を訪れる際は活用してみてはいかがだろうか。

情報提供元: Traicy
記事名:「 青森のキャッシュレスがアツい!半額天国を満喫してみた【レポート】