ラオス航空が11月にも、福岡〜ビエンチャン・ルアンパバーン線の2路線を開設する方向で調整していることがわかった。日本経済新聞電子版が報じた。
福岡〜ビエンチャン線は月・金曜、福岡〜ルアンパバーン線は木・日曜のいずれも週2便を運航する方向で調整する計画だという。ラオス航空は、GMA,Japanが日本地区旅客販売代理店(GSA)業務を行っている。日本とラオス間では、2016年に航空協定が発効。直行便の就航が可能となった。現在、日本とラオスの間で直行便は就航していない。東京/成田〜ルアンパバーン線に就航し、東京/成田発は長崎で給油するとの報道もあった。
外務省の「海外在留邦人数調査統計(平成30年要約版)」によると、2017年10月現在でラオスへ135社の日系企業が進出しており、在留邦人は849名。日本は衣類やコーヒー、茶、木材などをラオスから輸入している。