スターフライヤーは、2018年12月の旅客実績を発表し、10月に開設した国際線2路線の座席利用率がいずれも4割台であることを明らかにした。
スターフライヤーは、約4年7ヶ月ぶりの国際線定期便として、名古屋/中部・北九州〜台北/桃園線を10月28日に開設した。国際線仕様のエアバスA320型機を導入し、オーブンなどの設備も整えている。機内食やドリンクのサービスのほか、全席に設けたシートモニターで機内エンターテインメントも楽しめる。3種類すべての運賃で30キロまで手荷物を預け入れることができる。
2路線を合わせた座席利用率は、10月が63.4%、11月が52.5%、12月が43.8%と低調に推移した。就航率は3ヶ月連続で100%だった。11月の投資家向け説明会では、11月から1月の座席利用率は「60%から70%を確保したい」と明らかにしていた。日本と台湾を結ぶ路線では各社8割以上の利用率であることから、「知名度を上げれば8割はいく」とし、3年での黒字化を想定している。
7G801 北九州(15:55)〜台北/桃園(17:40)
7G800 台北/桃園(11:50)〜北九州(15:05)/月・水・木・金・土
7G800 台北/桃園(11:45)〜北九州(15:00)/火
7G800 台北/桃園(11:35)〜北九州(14:50)/日
7G811 名古屋/中部(08:30)〜台北/桃園(11:00)/月・水・木・金・土
7G811 名古屋/中部(08:25)〜台北/桃園(10:55)/火
7G811 名古屋/中部(08:15)〜台北/桃園(10:45)/日
7G810 台北/桃園(18:30)〜名古屋/中部(22:10)