エアアジアグループがクアラルンプール国際空港第2ターミナル(KLIA2)出発便で徴収している、KLIA2利用料(klia2 fee)を、きょう1月7日より廃止した。
KLIA2利用料は3マレーシアリンギット(86円)で、KLIA2出発便のみ一律で徴収していた。マレーシア航空委員会(MAVCOM)は、徴収を禁止する方針を2018年11月に示していた。
KLIA2は2014年5月に、旧LCCターミナルを置き換える形で開業した。エアアジアグループはKLIA2を利用する最大の航空会社で、2017年には3,000万人以上が利用した。この他に、セブパシフィック航空やジェットスター・アジア航空なども乗り入れている。