小田急電鉄は、2002年3月に閉園した向ヶ丘遊園の跡地(川崎市多摩区)利用に関する開発計画の概要を決定した。
跡地利用計画では、「人と自然が回復しあう丘」を開発コンセプトに、跡地全体を「商業施設エリア」「温浴施設エリア」「自然体験エリア」の3つのゾーンに分け、「身近なレジャーやちょっとした非日常を感じられる特別な空間や体験を創出」したいとしている。あわせて、地域に新たな付加価値の提供を図るとともに、「自然、文化・芸術、教育」といった既に地域に存在する豊かな資産をつなぐハブ機能としての役割を担う。
竣工は2023年度を予定している。