オンデマンド交通システムとモバイルペイメントプラットフォームを提供するGrab Holdingsとブッキング・ホールディングスは、戦略的提携を行った。
ブッキング・ホールディングスはGrab Holdingsに対し、2億米ドルを出資する。Grabは現在の資金調達ラウンドで22億ドル(約2,484億円)を調達しており、年末までに30億ドル(約3,387億円)を調達する計画を進めている。
ブッキング・ドットコムのアプリでGrabのオンデマンド交通サービスを提供可能になるほか、Grabのユーザーはブッキング・ドットコムやアゴダの提供する世界中の宿泊施設を予約できるようになる。支払いは「GrabPay」を利用することができる。
Grab Holdingsは、東南アジア8カ国の235都市で事業を展開している。