全日本空輸(ANA)は、東京/羽田〜ウィーン線に2019年2月17日にも就航する。日本経済新聞電子版が報じた。
東京/羽田を深夜に出発し、翌日の午前中にウィーンに到着する。共同事業を展開するオーストリア航空に乗り継ぐことで、中東欧各地に同日午前中に到着できる。ウィーンでの最短乗り継ぎ時間は25分で、短時間での乗り継ぎが可能となっている。
これによりANAの欧州路線は、ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ブリュッセルを合わせた7都市に就航することになる。日本とウィーンを結ぶ路線は1989年にオーストリア航空が就航。2016年9月に不採算路線撤退の一環として運休したものの、今年5月に週5便で運航を再開している。ANAもかつて就航していた。