日本航空(JAL)は、香港〜大阪/伊丹線の臨時代替便の発着空港を、大阪/関西に変更すると発表した。
国土交通省は10月10日、10月11日に関西国際空港の旅客施設が本格運用を開始することから、伊丹空港と神戸空港での代替便の受け入れを終了すると発表したことを受けたもの。
JALは訪日外国人旅行者の近畿圏へのさらなる誘客を図ることや「2019日本香港観光年」による、双方向観光交流のさらなる拡大に先駆けて貢献することを目的として、臨時代替便の運航を決定。10月17日に香港を出発し、同21日に大阪/伊丹を出発することを計画していた。伊丹空港への国際線の乗り入れは24年ぶりとなる見通しだった。
関西国際空港の全面運用は9月21日より再開しており、JALグループも同日から国内・国際線の全便を通常運航している。