関西エアポートとブリティッシュ・エアウェイズはきょう9月25日、大阪府内で記者会見を開き、大阪/関西~ロンドン/ヒースロー線を開設すると発表した。2019年3月31日(大阪/関西発は4月1日)から週4便を運航する。
ブリティッシュ・エアウェイズは過去にも大阪/関西~ロンドン/ヒースロー線を運航していたが、1998年に運休。その後、2009年に日本航空(JAL)も同路線から撤退し、現在まで関西圏とロンドンとを結ぶ直行便はない状態が続いていた。ブリティッシュ・エアウェイズの運航再開により、同路線は10年ぶりの復活となる。
ロンドン/ヒースロー発は月・火・木・土曜で、午後2時20分に出発し、翌午前9時50分に大阪/関西に到着するスケジュール。大阪/関西発は月・水・金・日曜で、午前11時30分に出発し、ロンドン/ヒースローに午後3時50分に到着する。機材は、ビジネスクラス35席、プレミアムエコノミークラス25席、エコノミークラス154席の計214席を配置したボーイング787-8型機を使用する。
また、ブリティッシュ・エアウェイズと欧州線共同事業を展開している日本航空(JAL)は、同路線においてコードシェアを実施する。コードシェア便の予約・販売はきょう9月25日から開始する。
BA20/JL7079 大阪/関西(11:30)〜ロンドン/ヒースロー(15:30)/2019年4月1日~
BA19/JL7078 ロンドン/ヒースロー(14:20)〜大阪/関西(09:50+1)/2019年3月31日~