アシアナ航空は仁川国際空港出発便で、ゲートグルメ・コリアからの機内食の供給を9月12日より開始したと明らかにした。
アシアナ航空は7月、機内食供給業者の変更に伴い、未搭載や搭載遅れなどの問題が勃発。一部の便では機内食の搭載ができなかった。従来はLSGスカイシェフから機内食の供給を受けていたものの、7月からゲートグルメ・コリアからの提供に切り替える予定だった。完成を控えた工場で火災が発生し、代替業者としてシャープ・ドゥアンドコと契約の上、機内食の生産能力を確保したものの、供給が追いつかなかった。ゲートグルメコリアからの機内食の供給開始に伴い、シャープ・ドゥアンドコからの機内食の供給は終了した。
ゲートグルメ・コリアの新工場は地上2階、地下1階建てで、広さは25,550平方メートル。1日あたり6万食の生産能力を持ち、アシアナ航空には1日3万2,000食から3万5,000食を供給する。