ANAホールディングスは、「ANA Travel Wellness 乗ると元気になるヒコーキ」プロジェクトを開始し、第1弾として「時差ボケ調整アプリ」を提供する。



ハーバード公衆衛生大学院社会行動科学学部学部長のイチロー・カワチ教授らの研究グループの協力ものと、日本とアメリカで時差ボケに対する意識調査や日常の行動と時差ボケの関連性を研究したところ、飛行機に搭乗した際、疲労を感じる一番大きな要因が「時差ボケ」であることがわかり、時差ボケを誘発する要素として、音・光・食事との相関が高いことも判明したことから、研究結果を踏まえ、「時差ボケ調整アプリ」の開発に着手した。



「時差ボケ調整アプリ」はニューロスペースと共同で提供するもので、フライト情報や現地での予定をもとに、時差ボケを調整するために必要な光の浴び方、食事のとり方、睡眠・仮眠の取り方、体の動かし方など、体に良いことやいけないことが、出国前、機内をはじめとした渡航中、帰国後のそれぞれのタイミングで情報を配信する。2019年4月のサービス開始を目指す。





第二弾以降では、「空の人間ドック」や「機内マインドフルネス」などを計画しており、「ANA Travel Wellness 乗ると元気になるヒコーキ」プロジェクトのサービスを充実させるとしている。



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情報提供元: Traicy
記事名:「 ANA、「乗ると元気になるヒコーキ」プロジェクト 第1弾は時差ボケ調整アプリ