那覇空港でLCCターミナルを使用している、ピーチとバニラエアの2社が、国内線ターミナルと国際線ターミナルを繋ぐ連絡通路にチェックインカウンターを移転する。沖縄タイムスが報じた。



那覇空港では、国内線ターミナルと国際線ターミナルを繋ぐ、連絡通路施設の建設工事が進められており、両ターミナル間は約170メートルを結ぶ、5階建ての建物が完成する。両ターミナルで異なる階層を統一し、施設管理の効率化や商業施設の充実を目指す。駐機場や滑走路、立体駐車場の増設も進めている。



ピーチとバニラエアが使用しているLCCターミナルは、貨物ターミナルを改装したもの。国内線ターミナルから無料シャトルバスで5分から10分程度でアクセスできる。一部のレンタカー会社は送迎バスの乗り入れができるものの、バスやタクシー、モノレールなどの公共交通機関を利用するためには、一度シャトルバスで国内線ターミナルへ向かう必要があった。マイカーでの乗り入れもできなかった。



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情報提供元: Traicy
記事名:「 ピーチとバニラエア、那覇空港の利用ターミナルを移転へ