運輸安全委員会は、6月29日に成田国際空港で発生した、大韓航空機の重大インシデントで国土交通省航空局に情報提供を行ったと発表した。



この重大インシデントは、ソウル/仁川から東京/成田に着陸した大韓航空KE703便(ボーイング777-300型機、機体記号:HL7573)が、地上走行中に右主脚の損傷により誘導路上に停止したもの。



これまでの調査の結果、右主脚後方の車軸が折損していたことや、折損部の破面の一部が黒く変色していたことが判明している。2009年7月に右主脚の交換により取り付けられたものだという。折損の原因などは、今後詳細な調査を行う予定としている。

情報提供元: Traicy
記事名:「 運輸安全委員会、大韓航空機の重大インシデントで航空局に情報提供 車軸折損や破面の一部変色判明