セブパシフィック航空は、5月16日に日本支社を開設した。
アジア太平洋地域での事業拡大戦略の一環として開設するもので、団体予約サービス、航空券販売、顧客サポート、プロモーション活動などを行う。日本支社長にはカタール航空日本支社長、タイガーエア・台湾の日本地区支配人を務めた、松本智彦氏が就任した。
松本知彦日本支社長は、「日本支社をこの度無事に開設できたことを光栄に思っております。日本とフィリピン間において貿易や観光の機会はたくさんあります。我々のミッションは、日本市場とセブパシフィック航空本社との橋渡しをすることです。1年を通して低価格を実現しているセブパシフィック航空では今後も、日本人のお客様に対してより多くの選択肢を提供していきます。そして、多くの日本のお客様にフィリピン旅行に魅力を感じていただき、セブパシフィック航空を、より多くの機会でご利用いただけることを楽しみにしています」とコメントしている。
セブパシフィック航空は、東京/成田・名古屋/中部・大阪/関西・福岡〜マニラ線と東京/成田〜セブ線を週70便運航している。日本就航から10年を迎え、2017年の利用者数は43.5万人以上となった。