フィリピン航空は、札幌/千歳〜マニラ線をはじめとした新路線を開設すると明らかにした。
10月28日からマニラ〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線を開設する。2018年第4四半期にはマニラ〜札幌/千歳・ニューデリー・ムンバイに就航する。ヨーロッパやシカゴ、シアトルを含むアメリカ本土への路線開設も検討する。
また、ボラカイ島が半年間閉鎖されることに伴い、セブやプエルト・プリンセサ、ブスアンガ、カガヤン・デ・オロ、イロイロなどと中国、韓国、台湾を結ぶ路線で増便や機材の大型化を実施する。
フィリピン航空では、ボンバルディアDHC-8-Q400型機やエアバスA321neo、エアバスA350-900型機などを2018年に15機、2019年に6機を新たに導入する。現在の85機体制から、2020年までに100機体制に拡大することを計画している。