関西エアポートは、伊丹空港で7月15日よりスマートレーンのトライアル運用を開始する。当初は7月8日より行う予定だったものの、機器に不具合が発生したため延期していた。
スマートレーンは最先端の保安検査機で、長さは現在の7メートルから14メートルに延長される。同時に3名の乗客が同時に検査レーンを利用できることから、従来より約30%早く手荷物検査を終えることができるようになる。トレーの移動は自動化され、保安検査員がトレーを移動させる手間を省くことができるようになる。国内線では日本で初めての導入となる。国内空港では関西国際空港第2ターミナルビル(国際線)に次いで2空港目となる。
トライアル運用は2階南北保安検査場内の各2レーン、合計4レーンで行う。
(画像提供:関西エアポート)