ユナイテッド航空は、東京/成田〜サンフランシスコ線に。長距離国際線向けのビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」の新シートを搭載したボーイング777-300ER型機の投入を6月15日より開始する。
2016年12月より運航を開始しており、アジアとアメリカを結ぶ路線では、3月に導入した香港〜サンフランシスコ線に次いで2路線目となる。ビジネスクラスの「ユナイテッド・ポラリス」は1-2-1配列で60席、エコノミープラスは3-4-3配列で102席、ユナイテッド・エコノミーは3-4-3配列で204席の366席を配置している。
「ユナイテッド・ポラリス」は、フルフラット状態で最大198センチとなる。全座席が前向きで、通路にアクセスが可能。モニターは16インチ。寝具はアメリカの高級百貨店Saks Fifth Avenue(サックス・フィフス・アベニュー)の協力のもと、サイズの異なる大小の枕やマットレスクッション、ジェル入り枕も用意した。飛行時間が12時間を超えるフライトではオリジナルパジャマも提供する。新しいアメニティキットでは、人間工学に基いて設計されたアイマスク、気分をリラックスさせるラベンダーの香りの枕用スプレーミスト、Soho House &Co.のCowshedスパ製品を取り揃えた。
2018年までに、成田空港を含む世界の8つの空港に、「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」をオープンする。
UA838 東京/成田(16:55)〜サンフランシスコ(10:40)
UA837 サンフランシスコ(11:45)〜東京/成田(14:35+1)