プリンセス・クルーズは、2018年にオールシーズンで「ダイヤモンド・プリンセス」を日本に配船するとともに、横浜・名古屋・大阪発着も可能となるインターポーティングを導入する。
「ダイヤモンド・プリンセス」は、日本語スタッフ約100名を乗船させ、横浜と神戸を母港としてサービスを提供している。船内には大浴場や寿司レストランなどの日本人向けの施設を設けており、1泊1万円台から提供している。日本発着のクルーズの就航から6年を迎える2018年は、船のメンテナンスを行うドライドックとシンガポール発着のクルーズを運航する一部期間を除いてオールシーズンで日本発着クルーズを運航する。
2018年11月と2019年2月から3月にかけては、1つのクルーズで複数の港から発着できるインターポーティングを導入する。いずれも台湾と沖縄をめぐる9日間のツアーを設定し、9回のクルーズを実施する。ゴールデンウィークには5日間のショートクルーズを2本、6日間のショートクルーズも7本設定することで、現役世代や初心者の取り込みも目指す。
四日市、岩国、石巻、酒田、鳥羽とベトナムのカイランに初めて寄港する。