オークラ ニッコー ホテルマネジメントは、大和ハウスとフジタが出資する中央の子会社、Chuo Vietnamと、ベトナムのハイフォンにオープンする「ホテル・ニッコー・ハイフォン」のホテル運営管理契約を締結した。2020年にも開業する。



ハイフォンはハノイの東100キロに位置するベトナム第3の都市。「ホテル・ニッコー・ハイフォン」は、地上21階地下1階建て。標準客室面積は35平方メートル、総客室数は269室。日本料理、オールデイダイニング、ラウンジ・バーなどの飲食施設や宴会・会議施設を併設する。「Water Front City」の一角で営業する。



オークラ ニッコー ホテルマネジメントがベトナムで運営するホテルは、1998年に開業した「ホテル・ニッコー・ハノイ」、2011年に開業した「ホテル・ニッコー・サイゴン」の2軒で、2020年には「オークラ プレステージサイゴン」も開業する。



2020年までに100軒のホテルの運営を目指しており、成長が著しいアジア、特にマーケットの期待される地域では集中的に事業展開を図り、ホテル運営の効率化とブランドの認知度を高めていくことを事業戦略としている。ベトナムは2000年以降、国民総生産(GDP)が年平均6.5%以上成長しており、30歳未満の若年層が全人口の約半数を占めていることから、アジアの中で高い成長が期待されるとしている。

情報提供元: Traicy
記事名:「 ベトナム・ハイフォンに「ホテル・ニッコー・ハイフォン」を2020年開業