東京ドームは、「熱海後楽園ホテル」の敷地内に新たな宿泊施設と日帰り需要をターゲットとした施設を建設し、2019年春に開業する。
施設は8階建で客室は100室を予定とするほか、熱海最大級の日帰り天然温泉施設を建設。露天風呂からは相模灘を一望でき、夏の花火大会開催時には打ち上がる花火を鑑賞できる。また「伊豆」をテーマにしたダイニングとマーケット、屋外には季節毎のイベントが開催できるテラスや憩いの広場を設け、2016年にリニューアルしたタワー館とともに、利用者の様々なニーズと期待に応える複合型リゾート施設を目指す。
総事業費は約110億円で、7月に着工。温泉施設は年間25万人、宿泊施設は年間15万人の動員を見込む。運営会社は東京ドームの完全子会社である東京ドーム・リゾートオペレーションズ。