エイチ・アイ・エス(H.I.S)は、東京労働局が労働基準法違反で書類送検の方針を固めたとの報道に対し、謝罪した。
2016年3月、2015年度に労働基準法の上限を超える労働時間があったとして、東京労働局による調査を受けており、調査には全面的に協力するとともに、社長をプロジェクトリーダーとした社内プロジェクトを立ち上げ、長時間労働削減に向けて様々な取り組みを行っているとした。労働時間管理の徹底、営業時間の短縮、人員体制の整備、システム化による業務効率化の推進をプロジェクトの目的とし、長時間労働の削減の実現に向け、業務内容を見直し、労使協定の上限を超える長時間労働を解消するよう努めているという。
エイチ・アイ・エスでは、「労働環境の改善に向けて、引き続き全力で取り組んでまいります。」とコメントしている。