バヌアツ共和国のフラッグ・キャリアであるバヌアツ航空はATR72‐600型機を導入し、初号機の運航を開始した。
ノルディック・アビエーション・キャピタル(NAC)からのリースで導入したもので、フランスのトゥールーズにて引き渡しが行われた。
座席数は70席で、最新のキャビンインテリアと航法援助装置を備えている。ETOPS-120の認定を受けているため、国内路線のほか、フィジー、ニューカレドニア、ソロモン諸島といった周辺諸国への運航も期待される。
バヌアツ航空は2004年に初めてATR機の運航を開始しており、現在ATR72-500型機を2機保有している。