年末恒例のチューニングカー・タイムアタック大会として定着している「レブスピード筑波スーパーバトル」。12月6日に開催される第29回ではなんと70台近いエントリーで、激戦必至の様相。さて、今回の見どころは?

レブスピードが開催するこのタイム計測会は第29回を重ねる。ここでいい記録を出しておき、オートサロン展示車にハクをつける狙いも!?

ASMはSタイヤでのアドバンA050と、超ハイグリップラジアルのA052の両方でレコード更新を狙う

アタックするデモカーを一同に見られるのはレブスピード筑波スーパーバルトならでは

パドックには有名チューナー、レーシングドライバーが勢揃い!

谷口信輝選手をはじめ、パドックでレーシングドライバーを間近で見られるのも筑波スーパーバトルのよさ

 今回の見所紹介は、まずユーザー車両に近い「ストリート ライト/スーパーライト」クラスから。外装やブレーキキャリパー交換不可ながら、事前テスト走行から聞こえてくる話では、メカニカルグリップや使用タイヤへの合わせ込みが煮詰まり、よりタイムアップが期待されている。昨年はライトチューンのVAB WRX STIが1分1秒台、ZC 33Sスイフトスポーツが1分4秒台を記録したが、今年はそれからも約1秒の短縮が噂される!?

スーパーオートバックスサンシャイン神戸のVAB WRX STI。電子制御化されたDCCDを備えるD型。超ハイグリップタイヤが禁止のストリート スーパーライトクラスで、1’01.307を記録した。ライトでも確実に効果があるチューンの効果を見せつけた

昨年6台のエントリーがあったZC33S。CUSCOはRE-05Dで1’04.6を記録と、クラスを越えた速さを見せた。今年はこのタイムを抜くことがZC33勢のターゲットだ

 チューニングレベルが上がる「ストリート/EVO」クラスでも、ラジアル、Sタイヤでのレコードを狙う対決に火花が散る。VABより軽量なGRBをベース車にするなど、記録、順位優先のエントリーが垣間見れる。




 そして、オープンクラスのエントリーも増加。自由な発想で独自性のあるチューニングも見どころ。筑波最速レコードがこの日に達成されるかどうかも焦点。チューニングカーの未知なる領域に突入するか期待される。

アンダー鈴木号は今年は残念ながら欠席だが、普段みられないタイムアタック専用車両が勢揃い!

 このように、さまざまな仕様のタイムアタック車両が一同に見られるのも、筑波スーパーバトルならでは。そして、アタックするドライバーも、タイム請負人といえるプロフェッショナルが揃う。さらに、現場ではこれでもかというニュータイヤの投入! そんな熱い現場の熱気を体感すべく、そして一発ラップに賭けた真剣勝負を目に焼き付けるべく、12月6日は筑波に見学に来てほしい。






※筑波スーパバトルの入場料は1000円です。




以下のエントリーリストは、レブスピード1月号からの抜粋です。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 チューナー&メーカー対抗のタイムアタック合戦があるって知ってた?「第29回REVSPEED筑波スーパーバトル2018」エントリーリスト発表!