トミーカイラといえば日本が誇るコンプリートカーブランド。たんなるエアロ装着だけではなく、性能アップを含めたトータルでベース車をカスタムしてきた。しかし、2007年のV36スカイラインセダンをベースとしたトミーカイラGTを最後に、このところ目立った活動がなかったような・・・。いえいえカスタム魂は消えてません! 10年の沈黙を破って発表したのがR35をベースとしたトミーカイラRコンセプトです!

東京オートサロンで発表されたRコンセプトは、いまのところ外装がメイン。エアロパーツなどという生易しいもんじゃない。完全オリジナルのボディキットだ。全幅2メーター超えのフェンダーは、数字だけじゃなく、ミッドシップエンジン車のような造形。フロントバンパーは彫りが深くGT-Rのイメージを強調。もしやGT-Rのデザイナーってラフスケッチでこんなかんじをイメージしたのではないでしょうか?

リヤまわりも大胆モディファイ。うしろの純正形状と見比べると、バンパーから下がもとの長さより後方に伸びているのがわかるよね。この形状、すげぇ斬新だと思う。

アンダーディフューザー、バリアブルウィング、リヤバンパー、クオーターパネル、マフラーカッターが一体となってこのリヤビューを形成。大胆すぎるのに破綻していない、まさしくコンプリートカー! ウイングステーが凝ってるのでぜひ画面を拡大してチェックしてちょ。






このボディキットは夏頃発売予定で、お値段は300万円(予定)


コンプリート状態での発売は今年の末を予定している。




亀のエンブレム復活をこの目で見たい人は国際会議場「チューニングカーギャラリー」のオプションブースにレッツゴー!

情報提供元: MotorFan
記事名:「 トミーカイラがGT-Rで復活宣言!【東京オートサロン2018】