JR西日本は、3月16日に実施するダイヤ改正より開始するJR神戸線、JR京都線、琵琶湖線の網干・姫路~野洲駅間で新快速の有料座席サービス「Aシート」を報道陣に公開した。



223系1000番台2編成を車両改造した「Aシート」。



命名コンセプトはアルファベットの「A」に複数の意味を込め、快適性という新たな付加価値を提供することをイメージ。快適性を表す「Amenity」の頭文字、路線記号アルファベット「A」、関西弁でええ(良い)シートという意味もある。



車両設備は特急車両並み(683系4000番台、287系と同等)の座席。



テーブル付き、リクライニング機能の座席。



各座席にコンセントを設置した。



荷物スペースを設置した。



無料Wi-Fiサービスの提供。



快適性を高める客室仕切りを設置した空間。



側引戸を閉鎖した箇所の車内。



車いす対応トイレに改良し、車いすスペースを新設した。







着席料金は500円、別途乗車券、定期券、回数券等は必要。

発売方法は乗務員による車内発売で自由に座席が選べる着席サービス。

着席定員は46名、座席のあるエリアは有料で立席不可となる。



外観は特別感を連想させるブルー、連続性を表現した白のラインを入れたブルー帯にシンボルマークを配置した。

新快速の有料座席サービスの導入は幅広い層に快適性を提供、12両編成の新快速9号車に「Aシート」を導入、サービス開始時は1日4本運転する。



情報提供元: Ex-Train