ゆりかもめは、11月11日より新型車両7500系の営業運転を開始し、これを記念して豊洲駅において出発式を開催した。



豊洲駅で開催した出発式は櫻井務ゆりかもめ代表取締役社長が挨拶を行った。



出発式には公募で選ばれた親子グループ100名が招待され、こども一日駅長4名が任命された。



9時32分、新型車両7500系が豊洲駅に入線、前面にはデビュー記念ヘッドマークを掲出して運転。



櫻井務ゆりかもめ代表取締役社長、大森克彦ゆりかもめ豊洲駅長、4名のこども一日駅長の6名によりくす玉開きを行い、新型車両7500系の運転開始を祝った。



9時54分、大森克彦豊洲駅長により出発の合図を送り、公募で選ばれた親子グループ100名を乗せた新型車両7500系一番列車は豊洲駅を出発した。



公募で選ばれた親子グループ100名を乗せた新型車両7500系一番列車は豊洲駅から運転、途中豊洲市場など車窓からの風景を楽しみながら有明駅へ向かった。





10時2分、有明駅では櫻井務ゆりかもめ代表取締役社長はじめホームから営業一番列車新橋行きを見送った。



車内は7300系で使用しているオールロングシート、バリアフリー設備、クーラー構造等を受け継ぎながらもより利便性、快適性を向上した。



各ドア上部に17インチワイド液晶画面を2面設置、車内Free Wi-Fi、ドア付近の握り棒の形状を変更、車いすスペースの手すりの二段化、送風機を新設するなどが主な特長。



自動運転灯を新設し、自動運転、手動運転の識別が外からできる。前面窓の映り込みを低減し、前方の眺望が向上した。

新型車両7500系は7200系車両の置き換えとして2018年度から2020年度にかけ導入、1編成導入後は2020年6月までに計8編成が営業開始する予定となっている。



情報提供元: Ex-Train