JR西日本は、7月1日より山陰デスティネーションキャンペーンを開催するのに合わせ、観光列車「あめつち」を鳥取~出雲市駅間で運転を開始した。

運転開始を記念して鳥取駅において出発式を開催した。



8時15分より第19代鳥取しゃんしゃん鈴の音大使の中山紗希さん、山根かえでさんにより「鳥取しゃんしゃん傘踊り」の鮮やかな傘の舞いを披露、山陰DCアンバサダー鳥取県代表田中加奈さんとともに花を添えてくれた。

8時20分にシンガーソングライター浜田真理子氏の作詞・作曲・歌唱によるあめつちのテーマソングにのって観光列車「あめつち」が鳥取駅に入線した。



「あめつち」一番列車の乗客代表へ第19代鳥取しゃんしゃん鈴の音大使の中山紗希さんの手により記念品が贈呈された。



平井伸治鳥取県知事、福間裕隆鳥取県議会副議長(鳥取県議会議長代理)、松本洋子島根県商工労働部次長(島根県知事代理)、映画監督錦織良成氏、シンガーソングライター浜田真理子氏、貴谷健史JR西日本山陰開発代表取締役社長、梅谷泰郎JR西日本執行役員米子支社長、三谷宏志JR西日本米子支社鳥取鉄道部長の8名によりテープカットを行った。



8時59分、横川則行JR西日本鳥取駅長、映画監督錦織良成氏により出発の合図を送り、9時出雲市駅に向けて「あめつち」は鳥取駅を出発した。

列車名「あめつち」は漢字では「天」と「地」と書く。山陰地方が舞台に神話が多く書かれている古事記の「天地(あまつち)の初発(はじめ)のとき」という書き出しに由来し列車名とした。

7月1日より主に土曜日、日曜日、月曜日に運転、運転時刻は鳥取9時発、出雲市12時47分着。出雲市13時41分発、鳥取17時36分着。



情報提供元: Ex-Train