相模鉄道は、神奈川県東部方面線事業のうち、相鉄・JR直通線で新設される新駅「羽沢横浜国大」駅を報道陣向け公開した。



整備区間は相鉄本線西谷駅~JR東海道貨物線横浜羽沢駅付近~東急東横線・目黒線日吉駅で相鉄・JR直通線は約2.7キロ、相鉄・東急直通線は約10キロ、整備主体は独立行政法人鉄道建設・運輸設備整備支援機構で相鉄・JR直通線の営業主体が相模鉄道、相鉄・東急直通線の営業主体は相模鉄道、東京急行電鉄。



新駅「羽沢横浜国大」駅の駅舎デザインは「デザインブランドアッププロジェクト」に基づき、キーマテリアルである「鉄」・「レンガ」・「ガラス」などを用いてデザイン性を向上させるとともにキーカラーである「ダークグレー」を使うことで案内サイン等の視認向上を図る。





駅構造は相対式2面2線、駅設備は改札口1ヵ所、エレベーター2基、エスカレーター4本、ホームドア1式。



羽沢横浜国大駅から西谷駅方面を見る。



羽沢横浜国大駅から新横浜駅方面を見る。

神奈川県東部方面線事業は都市鉄道等利便増進法に基づき、相鉄・JR直通線および相鉄・東急直通線の二つの連絡線を整備するもので相互乗り入れることができることができるようになり広域鉄道ネットワークの形成が図られる。




情報提供元: Ex-Train