JR東日本が5月1日より運行を開始したクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の1泊2日コースが5月6日上野駅を出発した。

1泊2日コースは、上野駅発着で塩山駅と姨捨駅、会津若松駅で下車観光などを楽しむ「里山、棚田、ぶどう畑などのぬくもりのある風景や、その他に息づく工芸品の粋を味わう旅」。

夕方に山梨県塩山駅を出発した「TRAIN SUITE 四季島」は20時41分、17組の乗客を乗せ、日本三大車窓で知られる姨捨駅に到着した。



岡田昭雄千曲市長、宮坂重道千曲市議会副議長、楽知会、高村商店、千曲市キャラクターあん姫などが出迎えた。





夜景バーラウンジ「更級の月」は、長野県産の木をふんだんに使用した室内で乗客に地酒や地元の食材を使用した軽食を提供、善光寺平の夜景、眺望を鑑賞した。







姨捨駅は、全国でも数少ないスイッチバック方式の駅であり、通過列車はホームには入線しない。

到着した「TRAIN SUITE 四季島」は一旦、姨捨駅を引き上げた。



21時34分、夜景を楽しんだ後、「TRAIN SUITE 四季島」は姨捨駅を出発した。





姨捨駅を出発した「TRAIN SUITE 四季島」は福島県喜多方駅へと向かった。

春から秋にかけての1泊2日コースは、今回を含め11月末まで26回設定している。




情報提供元: Ex-Train