小田急電鉄は、特急ロマンスカー・EXE 30000形が就役から20年が経過したことから、多様化のニーズに合致した車内サービスを提供するため全面リニューアルを施し、「EXEα」に愛称も変更した車両を報道陣に公開した。










室内デザインは、天井面を明るく仕上げ材に変更。間接・直接を組み合わせた照明にするとともに壁面には木質系の仕上げを用い、落ち着いたビジネス空間と心地よい豊かさをもつ観光車両の空間を共に演出する。

















10両編成を4両と6両に分割できる多彩な運行が可能、観光だけでなく通勤やショッピングの足として利用される。










2012年12月には私鉄有料特急で初となる公衆無線LANサービスを導入、今回のリニューアルで車内の安全を確保するため、乗務員がリアルタイムに車内の様子が確認できる防犯カメラを設置した。










訪日外国人旅行者への対応として荷物収納スペースを設置した。










高効率制御が可能なVVVF制御装置(フルSiC適用)を特急車両として初めて採用した。










2017年3月の営業運転に先立って2月12日にファミリー100組を招待して試乗会を開催、12月28日まで参加者を募集する。




情報提供元: Ex-Train