西武鉄道は、8月22日に発生した台風9号の被害で運転を見合わせている多摩湖線(萩山~西武遊園地間)の運転再開までは1ヶ月かかる可能性があると発表した。

運転を見合わせている間は、臨時バスによる代行輸送および終電車の延長を行う。

臨時バスによる代行輸送は、平日の東村山駅発武蔵大和駅行は、19時~0時40分にかけて約20分間隔で運転。武蔵大和駅発東村山駅行きは、5時20分~8時30分にかけて約10分間隔で運転(5時台のみ一部20分間隔で運転)。東村山駅発23時31分発西武園行終電車を0時5分発、0時25分発、0時40分発に終電車を延長する。

なお、運休後初の土休日も代行輸送が行われた。8月29日以降の平日は、昼間にも臨時バスを運転する。



8月28日には留置されている土砂崩落現場から、武蔵大和~八坂駅間にある回田信号所までモーターカーによりけん引し、車両の搬出を行った。

復旧作業工程については「台風9号の影響による運転見合わせ区間の復旧状況」Webサイトでも確認できる。

(画像提供:西武鉄道)

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情報提供元: Ex-Train