JR東日本は、「食」と「お酒」、「会話」を楽しむリゾート列車「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」が小田原~伊豆急下田駅間で7月16日にデビューするのを前に、報道陣向けの試乗会を実施した。



始発駅となる小田原駅構内には、「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」乗客専用ラウンジを設置。







小田原産の木材をふんだんに使用したスペースで出発前のひとときを専用ラウンジでくつろぐことができる。



小田原駅ホームにはロゴをあしらった待合室。(ホーム上の待合室は共用スペースであり乗客専用でない)



12時31分、小田原駅に入線。



ロゴ入りの駅名標「小田原」。







10時45分、試乗列車は小田原駅を出発、約9分後早川~根府川駅間のビューポイントを徐行運転した。





2号車は、物販を行うカウンターと景色を眺めながらくつろげるラウンジで構成されたパブリックスペース。



車内サービスは、オリジナルメニューをプロデュースするのは女性に人気のフレンチレストラン東京目黒「モルソー」の秋元さくらオーナーシェフ。「美しく華やかな見た目で心が躍る」、「意外な組み合わせで驚きと楽しさがある」、「親しみやすく刺激的な味で嬉しさが続く」をモットーに自然豊かな伊豆の食材を使用した四季折々のIZU CRAILEオリジナルメニューを開発、素敵な風景とともに料理を楽しむことができる。

往路区間はクレイルスタイル・サマーランチセット。



復路区間はクレイルスタイル・アフタヌーンカフェセット。



熱海駅から伊東線に入る。



14時18分、試乗列車は伊東駅に到着した。







営業運転開始後には、伊東駅から伊豆急行に入り伊豆急下田へ向かう。



リゾート列車「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」は、7月16日より毎土休日を中心に小田原~伊豆急下田駅間を1往復運転、全車グリーン車指定席の4両編成で、座席車3両、カウンターを備えたラウンジ車1両で構成される。

「びゅう旅行商品」として主な旅行商品として、東京駅発着1泊2日限定プラン、日帰りプランが設定、日帰りプランは東京駅発着と小田原発着コースを設定。

1号車24席と3号車22席は「びゅう旅行商品」旅行商品として発売、4号車52席は乗車券、指定席券で利用できる。4号車では、料理とドリンク類の提供は行わない。




情報提供元: Ex-Train