タカラトミーは、鉄道玩具「プラレール」の「プラレールアドバンス」シリーズに、レイアウト内の車両の動きが連動する「アドバンスリンクシステム」を6月から導入する。
 
また、同システムを採用した商品の第一弾として、プラレールアドバンス「H5系新幹線・連続発車ステーションセット」(希望小売価格:6,500円/税抜)を、6月23日から全国の玩具専門店、百貨店、量販店の玩具売場、インターネットショップ、プラレール専門店「プラレールショップ」、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」等にて発売する。

この「アドバンスリンクシステム」により、一つの車線に複数の車両を走行させることができるようなる。これは、発売から57年を迎える「プラレール」の歴史の中でも初めてのこと。

プラレールアドバンスは1959年の発売から57年間変わらない「プラレールの青いレール」の片側を走行し、一本のレールを複線として利用することで2編成のギリギリのすれ違い走行が楽しめるシリーズ。低価格ながらコンパクトなサイズで、リアルに再現した精巧な車両デザインが特徴である。通常の「プラレール」よりも高い年齢層をターゲットに大人も楽しめる「プラレール」をコンセプトに開発している。

2014年10月には赤外線により車両の走行を遠隔操作できる「アドバンスコントロールシステム」を導入しており、今回の「アドバンスリンクシステム」はそれに次ぐ第2のシステムとなる。

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情報提供元: Ex-Train