JR西日本の登録鉄道文化財に指定されている萩駅本屋の登録鉄道文化財指定証を、萩市主催の式典で杉岡篤JR西日本広島支社長より野村興兒萩市長へ贈呈した。


山口県には登録文化財は10件、準鉄道記念物は2件ある。



萩駅本屋は、開業当時の姿(壁面に柱や梁が露出するハーフティンバー構造)が復元、保存されており、鉄道に関する地上施設その他建造物として技術史的視点から鉄道の発展における重要な成果を示していることや、社会史的視点からも国民生活、文化に対して多大な貢献をしていることから、2008年10月14日付けで指定した。

これまで、指定された施設等に登録鉄道文化財を明示するものがなく、昨年登録鉄道文化財の指定件数が100件を超えたことを契機に、指定証を作成し交付することとした。




情報提供元: Ex-Train