相鉄グループは、2017年12月に創立100周年を迎え、その後も都心への相互直通運転を予定していることから、相鉄線の駅や車両、制服などのデザインコンセプトを統一し、「デザインブランドアッププロジェクト」に取り組んでいる。

第1弾として9000系車両リニューアル車両を報道陣に公開し、新制服発表会を開催した。



都心への乗り入れを意識して、車両の外観に横浜の海をイメージした色「YOKOHAMA NAVYBLUE」(ヨコハマネイビーブルー)を採用している。



内装は、キーカラーをグレーとし、大手私鉄では初めてとなる昼と夜で色調が変化する調光機能付きの照明を採用している。





10両編成のうち2両は、大手私鉄の通勤型電車では初となる英国スコットランド製の本革をボックスシートに導入している。



今後登場が予定される相互直通運転用の新型車両をはじめとし、車両リニューアルおよび塗装計画に合わせて、順次、車両を新塗装に統一する。



横浜駅から車両体験乗車会を開催し、横浜駅ではタレントの南明奈さんと駅長による出発の合図を送り出発した。



9000系リニューアル車両の前でプロジェクトの総合監修を担当する水野学氏と空間プロデューサーの洪恒夫氏、新制服を着用したタレントの南明奈さん、小澤重男相模鉄道代表取締役社長 、広報担当そうにゃんら。




タレントの南明奈さんと広報担当そうにゃん



9000系のリニューアル車両の一般発表会(撮影会)は4月9日に相模大塚駅構内で実施する予定となっている。また、4月10日にはいずみ野駅で、いずみ野線開業40周年を記念したイベントを行う予定となっている。



情報提供元: Ex-Train