大井川鐡道は、3月25日、26日の2日間、沿線の桜名所家山地区へ電気機関車で行く「夜桜列車」を運転すると発表した。

夕暮れから夜の川根路をビール片手に家山まで。家山ではライトアップされた夜桜を楽しむ企画。客車は通常の旧型客車に加え、畳敷きのお座敷客車、展望デッキ付きの展望車を連結した特別編成で運転する。

1949年大井川本線電化時から在籍する古豪E10型電気機関車が列車をけん引、車両両端のデッキは昭和機関車の特長的部分となっている。

客車は旧国鉄の旧型客車にお座敷客車、展望車を連結、このような時でしか乗る機会がない特別車両で大井川の流れや刻々と変化する山の稜線の様子を体感してほしい。

運転スケジュールは新金谷駅18時発家山駅18時28分着、家山駅20時14分発新金谷駅20時44分着。旅行代金は大人3,500円、小人1,500円、持込も可能。募集は各日110名、事前予約制で出発10日前まで。申込先は大鉄観光サービス本社営業所(TEL:0547-46-3131) 。

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情報提供元: Ex-Train