JR東日本は観光流動活性化の取組みの一環として、伊東線を中心に「のってたのしい列車」の導入を検討しており、列車名や車両デザインが決まった。

列車名は「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」で、特に女性を意識し、海や山など自然豊かな「景色」、伊豆の食材を使用した「食」、同行者との会話を楽しむあえてゆっくり行くリゾート列車。

エクステリアデザインは、特急型車両の力強い印象に「柔らかさ、女性らしさ」を取り入れ、リゾート列車にリデザイン。伊豆ゆかりの「桜」、「海風」、「さざ波」をピンクゴールドのラインで描き、エレガントな大人のリゾートを表現した。インテリアデザインは、和モダンをベースに伊豆の豊かな自然を感じる心地よい空間をデザインした。

車両は651系4両編成で定員98名を予定、座席車3両、カウンターを備えたラウンジ車1両で、全席グリーン車指定席として、2016年夏以降に土休日を中心に小田原~伊豆急下田間を運転する。

(画像提供:JR東日本横浜支社)




情報提供元: Ex-Train