JR東海は、山梨リニア実験線で、営業線設備の最適設計に資するため、時速550キロを超える速度域のデータの取得を目的とする高速域走行試験を行い、最高時速記録603キロを達成した。

最高速度記録は4月21日午前10時48分。時速600キロ以上での走行時間は10.8秒で、時速600キロ以上の走行距離は1.8キロとなった。

山梨リニア実験線は1997年4月に走行試験を開始し、同年11月28日に有人走行で最高時速503キロを記録。2003年12月2日に有人走行で最高時速581キロ、2015年4月16日に有人走行で最高時速590キロ、4月21日に時速600キロを超える時速603キロを記録した。

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情報提供元: Ex-Train