鉄道博物館では、1936年製造のEF55形式電気機関車を4月12日から展示を開始するのに伴い、搬入作業を報道陣に公開した。

EF55形式電気機関車は1936年に製造された幹線急行旅客用機関車で、3両が在籍した。当時流行した流線型ボディを採用し、「ムーミン」などの愛称で親しまれている。



4月10日には展示車両の移動作業もあり、2日間に分けて実施された。

搬入作業は11日午前9時40分より開始、JR東日本大宮総合車両センターより入換動車により鉄道博物館引込線に到着。



換動車とEF55にて館内の車両に連結して移動等、幾つもの作業工程を経て1階ヒストリーゾーン中央の転車台へ搬入した。



今回のEF55形式電気機関車の展示で、2007年10月の鉄道博物館開館以来初めてとなる展示車両の移動となった。

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情報提供元: Ex-Train